テキストファイルのインデントをSublime Textを使って一発で変更する方法

プログラムを書いたり、テキストファイルでメモを取ったりする際に付きまとうのが、インデントの形式の問題である。タブかスペースか、幅は4か8かという問題が言語やエディタや所属する会社や各個人で異なり、最悪の場合ひとつのファイルの中にそれらが入り乱れることになる。

そのインデントをSublime Text 2を使って数クリックで揃える方法を見つけたので紹介する。

  1. インデントの形式を変更したいファイルをSublime Textで開く。
  2. ウィンドウの右下に、ファイルから推測された現在のインデントの形式が表示されているのでクリックする(画像では「Spaces: 4」)f:id:kamosidhe:20140407155719p:plain
  3. 現れたドロップダウンメニューから「Convert Indentation to Spaces」もしくは「Convert Indentation to Tabs」をクリックする。f:id:kamosidhe:20140407155724p:plain

この方法で、検索置換などを行わずに、一度に全てのインデントを変換することができる。

同じメニューから以後のインデントの入力をスペースにするかどうかや、インデントの幅も選択することができ、非常に便利。

(この記事ではVersion 2.0.2, Build 2221のSublime Text 2を使用した。)

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